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【日本代表】合宿2日目は主力組に入ったFP仁部屋和弘「代表ではトップでやらないといけない」

 中心選手としての自覚、ということだろうか。23日、立川立飛トレーニングキャンプの2日目を迎えたフットサル日本代表は、午前10時からトレーニングを行い、ハーフコートでの3対3や紅白戦などで約2時間、汗を流した。

 初日のトレーニングでは、バサジィ大分のチームメートを中心とした代表歴のやや浅い選手たちとセットを組んだが、この日はFP西谷良介と入れ替わり、長らく日本代表として戦ってきたFP星翔太、FP吉川智貴、FP皆本晃と同じセットに入った。

 FP芝野創太、FP森村孝志、FP森洸と組んだ初日は、ほしいタイミングでボールを受けられていたが、この日は何度か孤立しているように見える場面もあり、3対3の練習では吉川と皆本が2人のコンビネーションのみでフィニッシュまで行く場面もあった。その後も、これぞ仁部屋というドリブルで仕掛けていく場面はあまりなく、少し窮屈そうだったが、「全然問題ないです」と、そうした危惧を否定する。

 すでに、頭のなかでは東アジア予選、AFCフットサル選手権、その先にあるワールドカップを戦うイメージまで膨らませており、今回の合宿もあくまで、本番で結果を出すための過程であると考えているようだ。

 自身がどんな状態にあったとしても、「代表ではトップでやらないといけないと感じている」という仁部屋が、残り2回のセッションで、普段の合宿より多くの観衆が見に来ているなかで、本来のプレーを見せてくれることを期待する。

以下、2日目午前の練習後のFP仁部屋和弘のコメント

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